小学生、中学生、高校生から頭痛、肩こり、めまいなど原因不明の症状に悩まされている子供は少なくありません。自律神経失調症、起立性調整障害、うつ病など病院で診断された子供も大勢います。
この様に病院で何らかの診断が下る前に肩こりや頭痛、めまい、午前中は元気が出ない等の様々な体調不良を訴えていたはずですが、病院で行う検査では異常が無い為に『気のせいだ』『気持ちの問題だろう』『怠けたいだけだ』『気合が足りない』等と周りの大人は考えがちで、子供の異変に初期は気が付いてあげられない事も少なく無いようです。
気づかず時間が経つに連れて症状はどんどんと悪化いきます。そして症状が重くなり、周りの大人も異変に気が付き、初めて様々な病院に行く様になります。しかし、これらの病状は画像診断や血液検査では異常が出ません。
そうなると、病院では症状の問診のみで自律神経失調症、起立性調節障害、うつ病などと診断を下します。しかし病院では有効な治療法はなく、「運動しましょう」「学校でのストレスを減らしましょう」「水を沢山飲みましょう」「ゲーム、スマホの時間を減らしましょう」などのアドバイスをしてくれると思います。
もちろん、それらも重要な事です。しかしながら、運動したくても身体が動かない、、、などの症状で困っている子供は難しかと思います。そして、根本の原因となっているのはそれだけではありません。
スポーツが苦手で運動など全くしなくとも元気な子供の方が多いはずですし、ゲームやスマホが全ての原因ならば学校で元気にしている子供など居なくなります。
ですから、本当の原因を見つけてそれを解決しなければ、年々症状は重くなり将来的には薬に頼り続ける人生を歩まなくては行けなくなる可能性もあります。
この様な体調不良を抱えたままでは勉強でもスポーツでもいくら努力しても望む結果は得られにくく、頑張る事すら出来ません。健康な状態で頑張るからこそ、脳や身体は正常に機能し、勉強ならば集中力がアップし、頭の回転が良くなりますし、スポーツでも反射神経が向上し、必要な筋肉が付き易くなります。
病院での検査では問題ないからと、子供の体調不良をただの気のせいなどで済ませず、早めに対処して、根本的に改善させてあげる事が将来ある子供にとって一番大重要な事になります。
病院でレントゲンなどの検査を行い異常無しと診断された方もいるかもしれません。それはあくまでも病理に問題が無いというだけの事で、骨折や脱臼、分離がないと言っているだけなのです。西洋医学では病理が無ければ異常なしとなるかもしれませんが、東洋医学、代替医療等も合わせた統合医療的にみれば異常ありの事があります。
自律神経失調症、起立性調節障害、うつ病、頭痛、肩こり、めまいがある子供達にはある共通点があります。それは、『姿勢が悪い』という事です。
姿勢が悪い、バランスが悪いというのは西洋医学的には異常が無いと言われます。しかし、日本では薬物療法などの西洋医学だけが医学と思われがちですが、自然療法や食事療法、整体、鍼灸、カウンセリング、同種療法(治癒力)などが医学として世界では認められています。ですから、西洋医学で異常が無いからいって、身体に問題が無いとは限りません。
当院は西洋医学をベースに東洋医学、代替医療を合わせた統合医療的な見かたで患者さんを検査し、施術を行っております。そして、その見方や理論では子供の肩こり、頭痛、めまい、自律神経失調症、起立性調節障害、うつ病の原因の大多数は姿勢の悪さ、特に首の問題が起因しています。
当院には頭痛、肩こりを訴える子供や、自律神経失調症、起立性調節障害、うつ病と診断された子供が数多く来院します。当然ですが初診時の問診で病院での検査歴や整体などの施術歴などをお聞きします。
多くのご両親は子供を何とか元気にさせてあげたいとの思いから、色々と調べられて様々な病院、整体院、整骨院、鍼灸院を渡り歩いているとのお話を聞きます。有名な病院、整体院があれば全国どこでも行ったという方も少なくありません。
その様な有名な病院、整体院、整骨院での施術をお聞きさせて頂くと、中には絶対に子供の健康にとって害でしかならない様な施術をされている院もあるようです。
当院としては未来ある大切な子供の健康を守りたい!良い施術を広めたい!悪い施術をなくしたい!との想いがあるので、問題となる施術を下記に記載しますので、ぜひ、参考にしてみて下さい。
①ボキボキ、バキバキ背骨を鳴らす施術
この施術に関しては、子供に限らず大人でもやらない方が賢明でしょう。背骨の歪みを正すと言って、触診、動診程度の検査でボキボキ、バキバキと鳴らす整体院や整骨院があります。歪みを正すには触診、動診、徒手検査だけでは正確性に欠け、どんなベテランでも20%程度になります。要するに、必要とされる医療機器を使用しない手での矯正するのは避けるべきです。
②長時間の強いマッサージ
子供に対して強い刺激は絶対にしてはいけません!身体は弱っていってしまいますし、子供には短時間の低刺激での施術以外は結果的に身体を壊す行為となります。
③対症療法的な薬の長期服用
子供に限らずですが、薬は決して身体を健康にさせるものではありません。長期服用により、様々な健康問題を引き起こします。症状が強ければ一過性に症状を抑えるために行うことは良いとは思いますが、薬で治そうと考えるのは子供に対して薬漬けの人生を歩ませる事になりかねません。
上記の様な施術は絶対に子供にやるべきではありません。子供に対しての施術は低刺激、短時間が絶対条件です。そして、薬は出来るだけ使わないのが基本です。
当院には頭痛、肩こり等の症状を訴える子供や自律神経失調症、起立性調節障害、うつ病、パニック障害等の診断をされている子供が多く来院します。この様な症状、診断された子供に対して当院が行うことは歪みを正す事だけです。
肩こり、頭痛、自律神経失調症専門の施術、起立性障害専門の施術、うつ病、パニック症の施術をするわけではありません。
上記の様な症状や疾患名の多くが、姿勢が悪い事によって、神経系が機能が低下している事が起因します。ですから、症状や疾患名に囚われずに構造(姿勢)と機能(神経等の働き)を正常にする施術を行います。
構造(姿勢)と機能(神経等の働き)を正常にさせる施術には問診と検査が最も重要になります。まずは、問診で症状や身体の状況、既往歴、施術歴などを全て聞かせて頂きます。その後、問診でお聞きした内容を基に様々な医療器機を駆使して検査を行います。必要であれば提携病院での検査も行って頂きますし、決して触診だけ視診だけ、動診だけの感覚や経験だけに頼った検査のみではありません。
次に検査で構造(姿勢)と機能(神経等の働き)に問題が有り、症状や疾患の原因となっている場合は施術を始めます。当然ですが、構造(姿勢)と機能(神経等の働き)に異常が無ければ施術は行いません。当院は構造と機能を改善させる専門家ですので、それ以外が原因となっていれば専門外ですので施術できない事をご理解してください。
実際の施術は高感度医療器機を使用して、短時間、低刺激で行います。手による歪みの施術はどんな上手なベテランの先生でも成功率は20%程しかないので、手に頼った不確かな施術ではなく、最先端の医療機器を使用した施術を行います。正確で安全にスピーディーに施術を行うことが可能になっております。
M式テクニック(MspecChiropractic&wellnesscare)
高感度医療器機を使用した骨格矯正なので子供でも安全、そして正確に施術が可能です
子供の『構造と機能』を整えるには身体の歪みを正確に探り出し、問題となっている骨のみに最小限の弱い力で矯正させる事が効果や安全面から考えて、最も大切になります。このM式テクニックで使用する高感度医療器機は骨が最小限の刺激で動く共鳴振動数を測定でき、その共鳴振動数によって施術が可能です。ですから、弱い刺激で正確な施術が可能なので意思疎通が出来る5歳くらいから施術可能です。
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